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とある会合で四万十市名鹿にある一圓農場の一圓さんと一緒になって、土佐ジローの刺身・塩焼き・土佐ジローの卵を使ったオムレツ等々をいただきました。その肉の力強いこと。決して固いというわけではなくしっかりとした歯ごたえで、かみしめると良質な肉汁がにじみ出てくる肉でした。鶏臭さは脂にあると言われますが、放し飼い（農場主の言葉を借りると放置プレイ）で育った土佐ジローには無駄肉はほとんどなく、刺身も生ものが苦手という人でさえお代わりして食べる旨さです。トサカ、砂肝、レバー、精巣、それぞれ変わった食味でどれも絶品です。鮮度が命なので余所の人に食べてもらえないのが悩みですが、美味い地鶏を食べてみたい方は、一圓農場ＨＰ（　[URL]　）から問い合わせてみてはいかがでしょうか。期待は裏切らないと思います。