「砦から最初青さんと黄ぃさん(年長と年中)が出て豆投げて、そのあと赤さんと桃さん(年少と未満児)が豆投げるが。」
「(インフルが流行ってるので)昨日もRちゃんとU子しか青さんおらんかったけど、今日もそうやったらどうするが?U子はRちゃん一人にするが?」
Rちゃんは次女の一番の仲良し。何をするにも一緒の子です。
次女の表情が変わりました。もう一押し。
「RちゃんはU子と一緒に豆投げる気で待ちゆう思うぜ〜。勇気出してRちゃんと豆投げて来ぃ。勇気出したら、何でもできるで」
駄目押し
「プリキュアで一人が逃げるなんてないろう?」
プリキュアなんて名前を聞いたことしかありませんが言ってみました。
「・・・・・・・保育園行く。けど、お仕事済んだら、迎えに来てよ。」
さらに駄目押し。
「おなか治るお守りにほっカイロ持たせちゃるけん。おなか治らんかったら先生に電話してもらって迎えに行くようにするけん」
ほっカイロを保育園に持っていくのが次女の憧れでした。
こうして朝の大騒動は終わり、次女は無事、豆まきが始まる前に保育園へ行ったのでした。やれやれ。おかっげで一日余計な休みをとってしまいました。まぁ、しかたない。
結局、その後おなかが痛いと一度も言うことがなかった次女は、元気に帰ってきて、興奮気味に今日の鬼のことを話して聞かせてくれました。鬼が礼儀正しく玄関からやって来たこと、髪の毛がちょっと毛糸っぽかったこと、下駄を履いてたこと、金棒が思ったより軟らかそうだったこと、鬼に豆が効かなくて投げる豆が途中で足りんなって、落ちてる豆を拾って投げたこと、危ないところへ福の神さんがやってきて助かったこと、保育園の駐車場に見慣れない軽トラが駐まってたけどそれが福の神さんの車やろうかetcetc・・・・。おなかが痛くなるほど怖かったくせに妙に冷静に観察している辺りが、いかにも次女らしくて笑えました。
桃太郎の力をもらって元気に行った長男みぃ太郎はといえば、保育園からの連絡ノートに「豆まき、鬼に見つかるのが嫌で ひっそりと基地の中で寝そべるようにして隠れていたみぃ君でしたが、「豆投げんと、鬼おらんならんで!」というと、頑張って投げてました(^_^)」と書いてありました。まあ、去年よりは成長したかな。
さて、我が家でも、Yさんにもらった恵方巻を食べて、
豆まきもしました。
これはみぃ太郎鬼
次女の作った鬼。
鬼は〜外っ。
持っていた豆を部屋一面にぶちまけること二度、今年も我が家の豆まきは無事終わりました。
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