いわおになる
2012-05-11


今日の明け方、こめかみに痛みを覚えて目覚めました。とにかく叩くと、やっぱり犯人はムカデ。今年はどうも多いようで、これでもう何匹目になることか。一昨日も長女C子が腕の上を這われたといって飛び起きました。そいつは取り逃がしたんですが、大きさからいって多分同じムカデ。

電気をつけて私がゴソゴソしていると、妻がちょっと目を開けて
「 どうしたの? 」
「ムカデに噛まれた」と答えると、
「 じゃぁあっためた方がいいよ〜。 」
とだけ言ってまた安らかな眠りに戻っていきました。
ありがとう、ちょっとだけでも起きて一応心配してくれて。
これが逆だったら一週間は
「 あたしがムカデに噛まれた時起きてくれなかった 」
と言われ続けなければいけないところでした。

さて、以前も書きましたが、ムカデの毒は蛋白毒なので、熱を加えてやれば変成し失活ます。温度は43℃〜46℃。時間は10分程度。シャワーで当てます。温度が高い方が効くようですが、火傷に注意。も一つ注意したいのは、温度が低いと逆に酵素が活性化して被害が拡大するということ。

ということで、風呂場へ直行。熱いシャワーをかけます。それからシャンプーか石けんでしっかり毒を洗い流す。以前もこうして治したので半ば慣れっこになっていたのと、眠かったのとで五分もかけずに応急処置終了。一応ドライヤーを当てて念を押して眠りにつきました。

ところが、朝になってみると目の上が腫れています。痛みもあります。どうやら処置が甘かったらしい・・・。さしずめ「お岩」ならぬ岩男。長男みぃ太郎が連続して右目まぶたと左目まぶたをカツンボ(ブヨ)に噛まれて腫れ、「ロッキーみたい」といわれてましたが、片やロッキー、片や岩男。差を付けられたもんです。

みなさん、もしムカデに噛まれたら、くれぐれもしっかりと熱を加えて下さいね。ムカデに噛まれた祭の対処法について、詳しくはこちらのサイトへ
[日記]

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